April 9, 2024

ChangeLog-2024-03-10->04-09

2024-03-10->04-09

全体

  • 月刊まるネコ堂#44を発行しました。
  • 3月14日にメルロ・ポンティ『知覚の現象学』ゼミ第25回を実施しました。
  • 3月15日に、展示会を見て話す会第1回「村上隆 もののけ京都」を実施しました。展示会そのものがとてもおもしろく刺激を受けました。
  • 3月16日に表現研究会を実施しました。西村卓也さんが発表しました。
  • 3月16日に千葉雅也「動きすぎてはいけない」ゼミ第1回を開催しました。
  • 3月19日に國分功一郎「スピノザ ーー読む人の肖像」ゼミ第9回を実施しました。
  • 3月20日におはぎ作りを実施しました。
  • 4月3日に進級進学のお餅つきをしました。
  • 4月4日に保育園の進級式がありました。

アラタ

  • 芸術祭で隆といっしょに出展する予定の絵本を完成させました。2点展示予定です。
  • 1年間お世話になった保育園の担任の先生に御礼のカードをつくりました。自分で「ありがとう」な場面を考えて絵を描いてその説明を口で喋ったのを、美緒に文字で書いてもらいました。
  • 国立民族学博物館の「日本の仮面」展にいきました。ものすごく面白かったようで、一度出たあともう一度観に戻りました。

  • パンを見て「ぱ」と発音することが2回ありました。「パンを食べたい」という文だと思われます。初めての発話か。
  • その後、「いや」と言いながら首をふるようになりました。
  • こちらが話しかけて質問すると、首を縦にふったり、横にふったり、指さしたりして、意思疎通します。

  • 京都市京セラ美術館「村上隆 もののけ京都」展が面白くて、以来、HIPHOPに興味を持って聴くようになりました。展示会のテーマ曲があって、それがHIPHOPだったので。

April 8, 2024

着物生活17日目。

 1週間ほどは着るだけで精一杯だった着物も1週間もすれば、まあ着ているだけならできるようになる。まだまだあーだ、こーだ思いながら着ている。短めに着たらどうなるか、とか、細部ここはこうしたらとか毎日少しやってみる。
今日は短めに着たら、おはしょりという部分がすごく長くなってちょっと格好悪い感じがした。

昨日は、日曜日で朝多少時間があったのでまだ慣れない一重太鼓という帯の結び方をしたら、これをずっと着てるのは苦しくて6時間ほどで、半幅帯といういつものライトな帯に変えた。まだまだ、試行はつきない。体もおいつかない。

着物が強制してくる歩き方を行っていると(歩幅が短くなる)毎日ふくらはぎが疲れていて、ふくらはぎが弱かったことがわかる。

外に着ていくのは緊張する。
オシャレということにはとくにここ最近ほぼ無縁で来たのでどう思われるのかと緊張して、ちょっと着て行きたくなくなったのだが、なんだそんなことかと思うとやっと着ていけた。
自意識過剰なんだと思うが、まあ自意識過剰な人なんだなとよくわかった。自意識過剰過ぎて適当な格好をしてきたのかもしれない。自意識過剰過ぎて、(服装に関して)自分を適切に見れる自意識がなかったのかもしれない。
もうちょっとマイルドな自意識を持っていれば、もしかしたら着物を着ることはなかったかもしれない。なんだか、着るものにほとんど頓着しなかったのに、難易度の高い服に手をだして、自分の人生はこれで大丈夫なんだろうかと思っているところもある。
現代に置いて着物を普段着にするのは、なんらかのポリシーが必要な気がして、そのポリシーを後付けで探している気分にはなる。身近に沢山あったからだけでは押し切れない気分あり。もうちょっと着慣れてしまえば大したことでもないのかもしれない。



まだひと月も経っていないけど、いろいろと課題はある。
そもそも実際の生活がどれくらいクリアできていくのか。家事、子どもとの時間、雨、その他。とりあえず割烹着とたすき掛けは多用中。
手入れの問題。毎日、長期間付き合うというのは、週1とか月1とかいうのと比べ物にならない速さで物が変化していく。実際、どうなっていくのか、どう汚れるのか、なにができるのか。
長期間付き合っていけるのか、こういうことは長期間付き合うことが実際の面白さの気がする。
物を扱う意識とか、手つきとか(畳むのが上手くなるとかそういう範囲から)、生活全般への影響をどんなふうに起こしていけるのか。楽しみだし不安でもある。

大谷美緒でした。

March 21, 2024

芸術祭など、近況。

大谷美緒です。

ちょうど第4回まるネコ堂芸術祭開幕まで1か月。是非来てもらえると嬉しいです。

制作はほんとうはもう少し進んだ方が・・・という状況ですが楽しくやっています。
先日、京都市京セラ美術館の村上隆 もののけ 京都を観に行ってきました。

村上隆の描いた風神図、雷神図がとてもよかったと思ったのですが。あのムキムキの俵屋宗達のやつも好きなんですが、村上隆のぴよぴよのやつが、よくこんなの描いたよねという感じで好きでした。
こんなぴょろぴょろでどっから風や雷がでるの?って突っ込みたくなるけど、まあ出るよねと現代的には思ってしまうろころがあり、その辺がいいのだと思います。足の微妙なねじれとか、垂直・水平に走る雷や風の動きの感じ。普通なら斜めにしたくなるようなとこがビシッと縦に横に決めてあるのが目立って面白いです。

そんなこともあって、絵本を描いていると最近は「ライオン」「てんぐの面」といったものを描こうとしてます。ライオンというと洋風ですが獅子というと日本にもたくさん参照するものがあり、そういうったものを見つつ自分でどう絵本に描くかと考えるのが楽しいです。面はやっぱり能面を参照します。
こういうことを楽しめるようになるとは思いませんでした。



直接は関係ありませんが、着物を日常化しようと試みています。
今まではどちらかというと着物のリメイクを試みていましたが、こちらはとん挫中です。
そうこうしていう洋服がなくなってきました。擦り切れて・・・服好きなら買う喜びもあるでしょうが、メルカリやリサイクルショップで安く買うことしか思い浮かばない。そうすると、買うこと自体あほらしくなってきました。
ところが、着物ならとても高級なものがたくさんあり、せっかくいい服があるのに安い洋服を増やしてどうするんだと真剣に思うようになりました。
こんな動機で着物が身につくのか・・・やってみています。

着てみると当然所作が変わります。絵を描く姿勢も変わります。
健康になるのか、どんな絵が描けるのか、何を考えるのか。

March 14, 2024

ChangeLog-2024-02-10->03-09

2024-02-10->03-09

全体

  • 月刊まるネコ堂#43を発行しました。
  • 2月10日に、旧正月のお餅つきをしました。
  • 2月15日に萬福寺塔頭の宝蔵院で、鉄眼版一切経の収蔵庫内解説付見学会に行きました。とても丁寧にお話してくださり、現在の収納方法では問題があること、刷新するための費用や方策が立っていないことなど、危機的な状況であることがよくわかりました。色々と考えることがありました。今後も、宝蔵院の催しには参加していきたいと思っています。お土産に般若心経を刷ったものを購入し、部屋に飾っています。
  • 2月17日に表現研究会を実施しました。濵田恒太朗さんが「ジャン=バティスト・カミーユ・コロー」について発表しました。
  • 2月23日、愛猫しっぽの命日でした。アラタがお花をあげました。
  • 2月29日にメルロ・ポンティ『知覚の現象学』ゼミ第24回を実施しました。
  • 3月3日に、ひな祭りのお餅つきをしました。

アラタ

  • 2月12日に、冬の間、伸ばしていた髪を切りました。坊主です。
  • 2月13日にアラタが豆まきをしたいと言い出し、大豆を炒って豆まきをしました。アラタが保育園で作ってきた鬼のお面を使って、アラタと隆が順番に鬼役をしました。葉ちゃんが怖がって泣きました。
  • 2月16日、17日と保育園でお泊り保育をしました。とても張り切って出ていき、クイズや肝試しなど、思い切り楽しんできました。帰ってきたら早速「今度は、お泊りおうちをやる(家に泊まりに来てもらう)」といって、8月末の日程まで勝手に決めていました。

  • 2月17日、初めての土曜保育に行きました。
  • 歩き回り、机を豪快に押し、階段を這い登っています。
  • 明確な言葉は発しないものの、こちらの話はある程度理解しているようで、頷いたり、指さしたり、首を振ったりします。

  • 鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」を読みました。

March 11, 2024

アラタと夜散歩

アラタが夜の散歩に行きたいというので、二人でフレスコまで行く。コロッケを二つ買って食べながら帰るとうれしそうにしている。

そして、ぼそっと呟く。同じクラスの女の子が「給食の時、アラタと結婚するって言ってた」。